技術習得のためのワークショップ
Cultivation 02
Arduino+Max/MSP、Processingの会得
LEDの発光をコントロールする、外部センサから情報を受け取りモーターの制御するなど様々な用途を持つ「Arduino」は「Max/MSP」、「Processing」といったマルチメディア・プログラミングソフトウェアから制御出来ます。
本ワークショップでは、上記「Arduino」などを扱い様々なアーティスト作品の技術部分を支えている久世祥三氏を講師に迎え、作品作りのヒントやインタラクティブの考え方を学ぶとともに、電子工作の基礎、さらにパソコンから外部機器を制御する基本的な操作方法を学びます。日頃個人で活動することが多いクリエイターの皆さんの情報交換、人材交流の場を目指し開催します。
少人数制で時間制限の少ない環境の中で、ArduinoやMax/MSP、Processingを使い作品作りの可能性を探ります。
1日目(11:00-19:00予定)
・11:00 – 12:30 講師紹介・自己紹介
クリエイターの情報交換の場として、講師・参加者の興味のあることや作品の紹介を行います。
・13:30 – 19:00(進捗状況に応じて延長の可能性あり)
電子工作の基礎
Arduinoのセットアップ、LEDを発光させるための簡単な電子工作を学びます。
2日目(10:00-17:00予定)
・10:00 – 19:00 Arduino + Max/MSP、Processing
Max/MSP、ProcessingからArduinoを制御し、LEDを様々なパターンで発光させる一連の操作方法を学びます。
定 員:10名
最小実施人数:5名
参加費:15,000円 +(材料費)5,000円 (workshop内で作成したデバイスはお持ち帰り頂けます。)
会 場
TRUNK -Creative Office Sharing-
〒984-8651 宮城県仙台市若林区卸町二丁目15-2
卸町会館5階
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講 師
久世祥三(くぜしょうぞう)
1974年福岡県生まれ。1999年多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。2001年より、サイト「久世に訊け!!」を運営し作品制作の技術的ノウハウを公開。その後、さまざまなアーティストやデザイナーと関わり、彼らの作品の技術を担当する。慶應義塾大学SFC、多摩美術大学、東北芸術工科大学での非常勤講師を経て、2009 年に「合同会社マスラックス」を設立。現在、アーティストとデザイナーのための エンジニアとして活動中。
http://www.mathrax.com
- パソコンがなくても動くインタラクティブ作品を作りたい方
- インタラクティブな効果を作品(展示・広告など)に取り入れたい方
- デジタルアートに興味のある方
- デジタルサイネージなどの新しいメディアの活用方法を探している方
- 新しいクリエイション・人事交流を求めている方
必要なもの
- ハードウェア:パソコン(MacでもWindowsでも可)
- ソフトウェア:事前にダウンロードしていただきたいもの
- Max/MSP(試用版)
- Processing
- Arduino
- Arduino用シリアルプロキシサーバ(このページの一番下にあります)
*Max/MSP、Processingのいずれかをご用意ください。また、本プログラムに際して、主催者ではMax/MSPライセンス貸出をしません。正規版を購入するか、試用期間内(30日間無料)をご利用ください。
*わかる方はインストールしてきてください。
- 道具類
半田ごて、半田、半田吸い取り線、ニッパ、半田ごて台など
*道具類は主催者側でも準備致しますが、お持ちの方はご持参ください。
主催:logue | media farm|仙台クリエイティブクラスターコンソーシアム リサーチプロジェクト
協力:MATHRAX LLC.|TRUNK -Creative Office Sharing-
申し込み方法
氏名、住所、電話番号、e-mailアドレス、参加動機を明記の上、 info@project-logue.jpへお申込ください。
参加費の入金方法をご連絡します。参加費の入金をもって受付完了とさせていただきます。
申込・入金締切:2月27日(土)
だし、定員になり次第受付を終了します。締切後にキャンセルされた場合、参加費の返金は致しません。また、申込締切日を過ぎて最小実施人数に満たない場合には開講しません。その場合には申込者へ参加費を返金します。