Cultivation 01: Max/MSP, jitterの会得

2010年 01月 1日   /   cultivation, news

音によって映像が変化する、人に動きによって音や映像が変化するといった簡単なインタラクティブアートや、エレクトロニカに代表されるラップトップミュージックといった音楽シーンでも数多く使用されているマルチメディア・プログラミングソフトウェア「Max/MSP,Jitter」。
本ワークショップでは、上記ソフトウェアをVJやデジタルサイネージなどに幅広く実用している筒井真佐人氏を講師に迎え、作品作りのヒントやインタラクティブの考え方を学ぶとともに、Maxの基本的な操作方法を学びます。日頃個人で活動することが多いクリエイターの皆さんの情報交換、人材交流の場を目指し開催します。

日程:2010年 2月27日 ~ 2月28日(2日間)
少人数制で時間制限の少ない環境の中で、Max/MSP, Jitterを使い音、映像の作品作りの可能性を探ります。

2月27日(土)
11:00 – 12:30 講師紹介・自己紹介
クリエイターの情報交換の場として、講師・参加者の興味のあることや作品の紹介を行います。 

13:30 – 19:00(進捗状況に応じて延長の可能性あり)
音 Max/MSP
Sin波の出力、サウンドファイルの再生、サンプラーの作成等を学びます。

2月28日(日)
10:00 – 19:00 映像 Max/MSP,Jitter
Webカメラの映像にエフェクトをかける、リアルタイムに映像を生成する、それらを音と同期させる等を学びます。

定員:10名
最小実施人数:5名

対象(どなたでも参加可能です)

  • インタラクティブな効果を作品(展示・広告など)に取り入れたい方
  • デジタルアートに興味のある方
  • デジタルサイネージなどの新しいメディアの活用方法を探している方
  • 新しいクリエイション・人事交流を求めている方

必要なもの

  • パソコン(MacでもWindowsでも可)
  • Max/MSP,Jitter(ソフトウェア)
  • *本プログラムに際して、主催者ではMax/MSP,Jitterのライセンス貸出をしません。
    正規版を購入するか、試用期間内(30日間無料)をご利用ください。

会場
TRUNK -Creative Office Sharing-
会場の”TRUNK”は、卸町に出来た仙台の新しいクリエイションの現場。本ワークショップでは、この会場を新しい技術習得の場、クリエイターの交流の場として使用します。
〒984-8651 宮城県仙台市若林区卸町二丁目15-2
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講師
筒井真佐人(つついまさと)
アートマネジメントカンパニー「Dance and Media Japan」においてソフトウェア「Max/MSP,Jitter」のワークショップ講師の後、六本木のオルタナティブイベントスペース「Super Deluxe」技術スタッフ。VJとしての活動の他、PV、各種webサイトムービーの制作や、所属する「aircord」にて、上記ソフトウェアを使用した映像演出・空間演出などを手がける。2004年以降、毎年世界各地でワークショップやパフォーマンスなどを行う。 VJとしての活動コンセプトは、「HDVJ」。リアルタイムに生成されるその高解像度は、フルHD(1920×1080)はもちろん、フィルムサイズにまで拡張することが可能。 テクノロジーの恩恵を最大限に利用する先駆的なアプローチで、映像表現が不変とするものの良さを追求。
http://adsr.jp/
tsutsui

参加費:15,000円
宿泊をご希望の方は別途ホテルをご紹介します。ただし、本プログラムは各自の進捗により宿泊を必要としない場合も想定されます。

申し込み方法
希望プログラム、氏名、住所、電話番号、e-mailアドレス、参加動機を明記の上、logue.info@gmail.comへお申込ください。参加費の入金方法をご連絡します。参加費の入金をもって申込完了とさせていただきます。

申込・入金締切:2月13日(土)
(2月20日(土)まで追加募集いたします)

ただし、定員になり次第受付を終了します。締切後にキャンセルされた場合、参加費の返金は致しません。また、申込締切日を過ぎて最小実施人数に満たない場合には開講しません。その場合には申込者へ参加費を返金します。

主催
loguemedia farm
仙台クリエイティブクラスターコンソーシアム リサーチプロジェクト