logue http://project-logue.jp Sun, 26 Apr 2015 13:12:45 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.1.40 lounge logue 11:『ラジウム・シティ』上映+トーク http://project-logue.jp/?p=845 http://project-logue.jp/?p=845#comments Sat, 25 Apr 2015 00:52:08 +0000 http://project-logue.jp/?p=845 「lounge logue」は、あらゆるジャンルで私たちが聞いてみたい人や出来事について話を聞くための、そして、同じくそれに興味のある人たちのためのシリーズです。

今回は、6月6-7日に行われる「爆音映画祭 in 仙台」にあわせ、東日本大震災後、奇妙なほどの同時代性を帯びたドキュメンタリー映画『ラジウム・シティ』の上映と、爆音映画祭の仕掛け人で、この映画の日本公開を仕掛けたboid主宰の樋口泰人氏を迎えます。

 

上映作品

『ラジウム・シティ―文字盤と放射線・知らされなかった少女たち―』

原題:Radium City/1987年/105分/アメリカ/デジタル上映/英語(日本語字幕)/監督・プロデューサー:キャロル・ランガー

1920年代のアメリカ中西部。時計の文字盤に夜光塗料を塗る仕事をしていた若い女性たち。ファッションや化粧に興味のある年頃で給料の良い仕事に就いた彼女たちは、何も知らされぬまま塗料に含まれるラジウムで被曝していた。半世紀以上たってもなおホットスポットが残る街、企業や政府の隠蔽、産業と雇用の困難……これは遠くの国の過去の出来事ではない。

『ラジウム・シティ』公式サイト http://www.radiumcity2015.com

 

樋口泰人(ひぐちやすひと)|映画評論家、音楽評論家、boid主宰

映画配給のほか、書籍などメディアを製作・発売するレーベル「boid」を1998年に設立。2004年から、東京・吉祥寺バウスシアターにて、音楽用のライヴ音響システムを使用しての爆音上映シリーズを企画。2008年より「爆音映画祭」を開始。著書に『映画は爆音でささやく』『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』(青土社)など。

 

日時|2015年6月5日(金)19:00 – 21:30

場所|SENDAI KOFFEE CO.(仙台市青葉区春日町4-25 パストラルハイム春日町1F

参加方法|前売1300円、当日1500円(1ドリンク別)

前売は5月10日からSENDAI KOFFEE CO.等で発売予定。予約は ktok@me.com まで。

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lounge logue 10 : コミュニティ難民 http://project-logue.jp/?p=818 http://project-logue.jp/?p=818#comments Tue, 03 Feb 2015 17:28:12 +0000 http://project-logue.jp/?p=818 「lounge logue」は、あらゆるジャンルで私たちが聞いてみたい人や出来事について話を聞くための、そして、同じくそれに興味のある人たちのための場のシリーズです。

今回は、昨年12月に「コミュニティ難民のススメ −表現と仕事のハザマにあること−」を上梓した日常編集家のアサダワタルさんをお招きし、異なるコミュニティを漂泊する生き方・働き方についてお話を伺います。

「コミュニティ難民」について、同書の紹介文から一文を引用します。

仕事をする上でひとつの「これ!」といったコミュニティ(専門分野や業界)に属さず(あるいは属することができず)、かつその時々に応じて表現手法・アウトプットも特定していないことによって、周りから「結局、あの人は一体、何屋さんなのだ……?」と思われるような人、あなたの周り(あるいはあなた自身)に心当たりはないでしょうか?

「表現と仕事のハザマ」で日々悶々と(あるいは嬉々と)しながら活動している、コミュニティ難民かもしれない来場者の皆さんも交えて、そのことについて対話してみたいと考えています。

アサダワタル|日常再編集 by アサダワタル
1979年大阪生まれ。文筆・音楽・プロデュース・講師業。自称「日常編集家」。大阪市立大学法学部卒。滋賀県立大学大学院環境科学研究科博士後期課程在籍。滋賀大津と東京新橋にオフィス「事編kotoami」主宰。
芸術分野を中心に、福祉、地域政策、教育、出版、住宅など様々な領域を渡り歩きながら、既存のコミュニティのふつう・常識を「再編集」し、日常に埋もれている些細な行為や出来事をコンセプトとしてあぶり出す。その行為を通じて、新しいコミュニケーションの回路を創造することを生業としている。表現手法は、主に文章(言葉)、音楽、プロジェクト(場づくり)など。

日時|2015年2月20日(金)18:00 – 19:30
場所|SENDAI KOFFEE CO.(仙台市青葉区春日町4-25 パストラルハイム春日町1F
参加方法|申込不要・参加無料(1オーダー制)

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report : lounge logue 09 http://project-logue.jp/?p=788 http://project-logue.jp/?p=788#comments Sun, 19 Oct 2014 11:33:20 +0000 http://project-logue.jp/?p=788 lounge logueの9回目は、ウェスティンホテル仙台 1F「The Westin Art Showcase」を会場に、宮城大学デザイン情報学科 助教 土岐謙次さんを迎えて、logueメンバーである酒井と、「マテリアライジング展Ⅱ 情報と物質とそのあいだ」(2014年7月19日 – 8月8日|東京芸術大学美術館 陳列館)のために共同制作を行なった作品「Tele-Flow」の話題を中心に対談しました。

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「Tele-Flow」は、東日本大震災で耕作放棄された宮城県南三陸町に宮城大学が植樹活動を行った一本のウルシ樹の生体電位を、実木を3Dスキャン、3Dプリントしたオブジェに、ネットワークを介して移植した作品です。 マイクロモーターが実装された葉柄は、植樹地からの信号によってかすかに振動し、現地の鳥や虫の声をリアルタイムに聞くことができ、南三陸町の豊かな自然の息吹が伝わります。対談では、「Tele-Flow」を題材に、土岐さんが取り組む、漆に関する手仕事的な技術を最新のテクノロジーの成果も活用しながら異分野にも開放し、漆の文化的価値を次世代に継承してゆくプラットフォーム作りの話を中心に進みました。

なかでも、3Dプリンターなどの普及によって、誰でもデータと機材があれば同じ品質のものが作れるという風潮に対して、実際には、データや機材を取り扱う者の感覚や技量によって異なったものが出来上がることもあること、そして、そこには手仕事の職人的な技と同じように、データや機材というテクノロジーを使いこなす熟達した技が求められるという指摘は、ものづくりの本質に迫るテーマの一つとして興味深く思います。

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また、「Tele-Flow」の制作にあたっては、土岐さんと酒井をはじめとした関係者のモチベーションが「全国大会を目指している部活」のようだったという話もありました。それぞれ専門性が異なる関係者が、お互いの専門性について、相手に託してよりよくする方法をみんなで考えて作るから楽しかったと。すべてが「そっか!そっか!」という感じで進んで、お互いにきちんと等価交換ができたことで、無軌道だけれども最終的にどうなるか不安はなかったと土岐さんは語ります。

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現在、漆の国産の比率は1%で、99%を輸入に頼っている中国の漆価格の高騰、加えて、国内で従事する職人の高齢化や後継者不足などによる収量の減少など厳しい問題に直面しているとの報告もありました。100年後も漆の文化を存続させるために、土岐さんをはじめとした宮城大学のメンバーは、植樹活動や「Tele-Flow」のような漆をテーマにした作品制作とその公開を通して、漆に関心がない人々にも漆に思いを寄せてもらう活動を続けていくとのことです。

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会場に展示された「Tele-Flow」が、南三陸の風を受けて葉を揺らしている姿を眺めていると、物質が情報化され情報が物質化されることで生まれた、独特の自然に関する情緒を感じます。ある意味、南三陸に植えられたウルシ樹の原木を直接眺めることとはまた異なったウルシ樹や漆への身近さを体験できる作品になっているように思います。(logue/柿崎慎也)

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lounge logue 09: Tele-Flow http://project-logue.jp/?p=775 http://project-logue.jp/?p=775#comments Mon, 08 Sep 2014 05:41:29 +0000 http://project-logue.jp/?p=775 「lounge logue」は、あらゆるジャンルで私たちが聞いてみたい人や出来事について話を聞くための、そして、同じくそれに興味のある人たちのための場のシリーズです。

今回は、logueメンバーである酒井(logue|東北芸術工科大学 講師)が宮城大学デザイン情報学科 助教 土岐謙次さんと「マテリアライジング展Ⅱ 情報と物質とそのあいだ」(2014年7月19日 – 8月8日|東京芸術大学美術館 陳列館)のために共同制作を行なった「Tele-Flow」についてとりあげます。
東京で展示をした「Tele-Flow」を、ウェスティンホテル仙台 1階「The Westin Art Showcase」(2014年9月11日 – 10月23日|12:00 – 17:00|入場無料)にて展示するとともに、仙台近郊の皆さんと「漆」をテーマにしたこの作品を通して作者たちは何を考え何を伝えたかったのかを共有し、「漆」という大切な日本の資源について考えます。

ゲスト
土岐謙次|Kenji Toki Studio宮城大学事業構想学部 デザイン情報学科

漆デザイナーメーカー。京都市出身。京都市立芸術大学美術研究科博士後期課程産業工芸・意匠修了、博士(美術)。2002年頃より3Dプリンタを使った漆造形作品の制作を行う。コンピュテーショナルデザインによる乾漆(麻布を漆で固める伝統造形技法)制作の他、建築構造家と共同で乾漆の強度実験を行うなど、古くて新しい漆の可能性を追求。2013年より宮城県にて東日本大震災後の耕作放棄地に漆を植える活動を行う。文化庁派遣芸術家、The Surrey Institute of Art & Design, University College研究員を経て2005年より宮城大学事業構想学部デザイン情報学科助教

logue 酒井も共同制作者として参加。
マテリアライジング展Ⅱ|http://materializing.org

日 時|2014年9月23日(火) 16:00 – 17:30
場 所|ウェスティンホテル仙台 1階「The Westin Art Showcase」
(宮城県仙台市青葉区一番町1-9-1)
参加方法|申込不要・参加無料

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report : lounge logue 08 http://project-logue.jp/?p=759 http://project-logue.jp/?p=759#comments Mon, 01 Sep 2014 05:08:33 +0000 http://project-logue.jp/?p=759 第8回目のlounge logueは、第6回目と同じ会場、宮城県松島町の松華堂菓子店にて開催されました。お招きしたのは「池田修三版画展 つながり —象潟から松島へ—」の実行委員会の方々。この版画展は、松島町と夫婦町である秋田県の象潟の作家、故・池田修三氏の版画作品を、町のあちらこちらに展示するという、大変ユニークな展覧会でした。またトークやライブ、まちあるきツアーやお隣塩竈市でのワークショップなど、多様なイベントも開催され、期間中は町が展覧会ムードに包まれました。

私自身も家族とともにこの展覧会を楽しませてもらったのですが、カフェや土産屋さん、役場まで、様々な場に作品が展示されており、普段はあまり足を伸ばさない町の方々を散策しながら作品を鑑賞するという、不思議な体験となったことが印象的でした。

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実行委員会の方々のお話はとても自然で、楽しく、緩やかなものでした。自治体を巻き込みつつ町全体をギャラリー化してしまう、という一見高く思えるハードルを、「自らが楽しんでしまう」というエネルギーで軽々と突破しているかのように、会場には笑顔があふれていました。司会進行の小川(実行委員会にも参加したlogueメンバー)の言葉の端々からも、おそらく企画や運営自体は決して易しいものではなかっただろうと想像するのですが、楽しむことの強さをひしひしと感じました。

こうしたいわば「ふんわり」した実行委員会の方々が作り出した展覧会は、決して「ふんわり」では片付けられない、様々な試みが随所にちりばめられていました。そしてその試みにもっとも驚いたのが、自治体をはじめ地元の人間だったのではないかと思います。

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その一つの代表例として、松島博物館の活用があげられます。今回の展覧会のメイン会場ともいえる松島博物館は、観光地のど真ん中にありながらも、これまで十数年の間、いわば放置されてきた施設。私をはじめ地元の人間としては、あまりお勧めできない場所であったのです。ネガティブな場を見事に活用し、場の新しい価値、もしくは本来持っていた価値を改めて認識させてしまう作品の力。展覧会の力、ひいてはアートの力というものをこの版画展は松島町という場に気付かせたのではないかと思います。

宮城県の松島町は、東北の中でも代表的な観光地の一つ。しかし震災以降「観光」のあり方は変化してきているのではないでしょうか。集約された消費型観光ではなく、場本来の価値をゆっくりと楽しむ観光へ。同地で2011年から開催されている「松島流灯会 海の盆」といった祭りでもこうした信念が掲げらている中、この池田修三版画展は、まさにそうした流れをひときわ強く感じさせるアートプロジェクトだったのではないかと思います。

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Cultivation 05: Rhinoceros + grasshopper http://project-logue.jp/?p=738 http://project-logue.jp/?p=738#comments Wed, 13 Aug 2014 03:28:22 +0000 http://project-logue.jp/?p=738 ※ 募集定員を満たしましたので応募を締め切りました。多数の応募ありがとうございました。

技術習得のためのワークショップ

Cultivation 05 “Rhinoceros + grasshopper”

アルゴリズムから形状を生成する

アルゴリズムから形状を生成する試みは建築・プロダクト・宝飾など様々な分野で用いられるようになりました。
今回のワークショップでは、自由曲線モデリングを得意とする3DCGモデラー「Rhinoceros」と、そのビジュアルプログラミング言語のプラグイン「grasshopper」を使って、アルゴリズムから形状を生成する技術を会得します。


日 程:2014年9月26日(金) ~ 9月27日(土)

1日目(10:0010:15 – 18:00予定)

  • 講師による事例紹介
  • Rhinoceros + grasshopperの基本操作

2日目(10:00-17:00予定)

  • モデリングの実践
  • レーザーカッターや3Dプリンタの実践
  • 成果発表

定 員:20名
最小実施人数:15名

参加費:学生 ¥3,000-|一般 ¥15,000-


会 場
東北芸術工科大学 プロダクトデザイン学科実習棟 CAD室
〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5

講 師

大野 友資

NOIZ ARCHITECTS|http://www.noizarchitects.com

土岐 謙次

宮城大学事業構想学部デザイン情報学科|http://www.kenjitoki.com


対 象
Rhinocerosの基本的な操作を理解していることを推奨します。

下記の分野を学んでいる・興味のある学生・一般のかた。

  • プロダクトデザイン
  • 建築
  • ウェアラブルデザイン

必要なもの
USBメモリなどの記録媒体

・PCやアプリケーションは会場のものを使用します。
・大学共有PCを使用しますので、データの保存ができません。
 必ずUSBメモリなどの記録媒体をお持ちください。

主催:logue
共催:日本デザイン学会第1支部
幹事校:東北芸術工科大学
協力校:東北工業大学・宮城大学・東北大学・札幌市立大学・はこだて未来大学

申し込み方法
氏名、住所、電話番号、e-mailアドレス、所属を明記の上、 info@project-logue.jp へお申込ください。
参加費の入金方法をご連絡します。 参加費の入金をもって受付完了とさせていただきます。

申込・入金締切:9月5日(金)
ただし、定員になり次第受付を終了します。締切後にキャンセルされた場合、参加費の返金は致しません。

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lounge logue 08: 池田修三版画展「つながり」@松島 http://project-logue.jp/?p=724 http://project-logue.jp/?p=724#comments Wed, 25 Jun 2014 14:18:01 +0000 http://project-logue.jp/?p=724 「lounge logue」は、あらゆるジャンルで私たちが聞いてみたい人や出来事について話を聞くための、そして、同じくそれに興味のある人たちのための場のシリーズです。
今回は、この春夏に私たちlogueが東北大学せんだいスクールオブデザインでフィールドとしている宮城県松島町で行われていた「池田修三版画展 つながり —象潟から松島へ—」(6月1-15日/松島町内各所)についてとりあげます。
松島と夫婦町である秋田県の象潟(きさかた)の作家である故・池田修三氏の展覧会、と言うだけには留まらず、アート/観光/コミュニティづくりにも問いかけることとなったこのプロジェクトを進めた実行委員会を迎え、ギャラリーのない町でどのようにしてこの展覧会がつくられ、町が持つ可能性を引き出したのか考えます。

ゲスト
池田修三松島展実行委員会

「池田修三版画展 つながり —象潟から松島へ—」のために集まった、松島・塩竃・仙台の有志12名。デザイナーから学生まで職業や専門・特技はそれぞれ。logue小川も参加。
http://www.shuzoikeda.jp/matsushima/

日 時|2014年7月15日(火) 19:00 – 20:30
場 所|松華堂菓子店(宮城県宮城郡松島町松島字町内109 2F)
参加方法|申込不要・参加無料

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せんだいスクール・オブ・デザイン2014春学期のスタジオを担当します http://project-logue.jp/?p=717 http://project-logue.jp/?p=717#comments Fri, 23 May 2014 05:13:45 +0000 http://project-logue.jp/?p=717 logueは、2013年度に引続きせんだいスクール・オブ・デザイン2014春学期のスタジオ・コミュニケーション軸(スタジオマスター:本江正茂)を担当します。

テーマは「Cityformat - 都市生活のインターフェイスを考えなおす 3-」

都市を形成する書式=Cityformatを情報/ヴィジュアルから考えなおすシリーズの3回目。今回はこれまでの成果をふまえ、松島町の市民と行政の重要なインターフェースである「町民だより」の制作を課題とて取組み、その在り方と作り方を具体的に考えなおします。

町の営みや変遷を伝える「町民だより」を都市や地域と人のインターフェースの1つとして捉え、住まう人たちのコミュニケーション・デザインについて実践的に取り組む。コミュニティで用いられる情報提示の方法を設計し直すことで、都市や地域の形成のされ方を考え、そのユーザー=デザインの専門知識や経験がないごく一般の人にも扱えるデザインのあり方を考え、美しいデザインと実用的なデザインの両立を目指します。

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せんだいスクール・オブ・デザイン 2014春学期
コミュニケーション軸 オープンレクチャー
「松島町から伝える/地域から発信する/他者へ伝える」

日時:5/25(日)13:00 – 16:00
場所:松島町文化観光交流館(松島町磯崎字浜1-2)

13:00 開始 諸連絡
13:10 レクチャー「松島町から伝える」
佐藤 真凡 | 松島流灯会海の盆実行委員執行部
町民の立場から住んでいるからこそわかる松島町について。
13:40 レクチャー「地域から発信する」
桃生 和成 | せんだいみやぎNPOセンター/Webサイト「つれづれ団」運営者
地域からの情報発信の方法ついて。
14:10 レクチャー「他者へ伝える」
長神 風二 | 東北大学東北メディカル・メガバンク機講特任教授 /東北大学医学部広報
異なるコミュニティとの対話の方法について。
14:40 休憩
14:50 ディスカッション「松島町から伝える」
16:00 終了予定

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http://project-logue.jp/?feed=rss2&p=717 0
東北大学萩友会広報紙 http://project-logue.jp/?p=702 http://project-logue.jp/?p=702#comments Wed, 16 Apr 2014 07:44:00 +0000 http://project-logue.jp/?p=702 東北大学の新入生に配布される東北大学萩友会の広報紙をlogueで制作しました。
満開の桜に祝福されて未来へ続く道を一歩踏み出した新入生の皆さんに向けて、少し先を歩く先輩たちの声を掲載しています。

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編集:logue
デザイン:田中舘一久(193tree
人物撮影:松橋隆樹
印刷:仙台紙工印刷

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http://project-logue.jp/?feed=rss2&p=702 0
report: lounge logue 07 http://project-logue.jp/?p=693 http://project-logue.jp/?p=693#comments Tue, 31 Dec 2013 12:55:13 +0000 http://project-logue.jp/?p=693 7回目となるlounge logueは、やや趣を変えてせんだいメディアテーク7階スタジオシアターでおこないました。今回のゲストである写真家の田村尚子さんと作品『ソローニュの森』に加え、本の舞台となったフランスのラ・ボルト精神科病院で彼女が写真とともに撮り続けた映像を見るためです。

『ソローニュの森』は、写真としての魅力はもちろん、cozfish(祖父江慎+小川あずさ)による本のデザインも、また、医学専門の出版社から出た写真集であるということ自体にも興味を持っていました。どのようにしてこの作品が生まれ、どのように人々に受け止められているのか、病院内で発表した写真と映像を追体験しながら田村さんの話を聞くうちに見えてきたのは、作品が訴えかけてくる正常と異常の境界への問いかけだけではなく、こうした写真集が世に出され問われていく過程での専門領域やコミュニティという境界への問いかけです。
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私たちのいう「コミュニティ」は自分自身がいる(見える)場か、もしくは、和訳できないまま与えられた単なる言葉である場合が多々あります。しかし、この日会場に集まった人たちの関心や専門がバラバラであったように、複数の異なるコミュニティが重なり合う点にこの写真集があった、あるいは、一冊の写真集が異なるコミュニティを引き寄せたように感じられました。
もしかしたら、写真集としては、アートと割り切ったり、医学と割り切ったりするほうが、強く遠くへ跳んだのかもしれません。しかし、異なるプロたちが組むことで単純な強度や飛距離だけにならないものを作り上げたことが、この試みの大きな魅力なのだろうとあらためて思いました。

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